「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

またしても終盤の失点で勝利を取りこぼす。あまりにも痛すぎるドロー決着/ACL 柏 vs 天津権健【レビュー】

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ第2戦

柏 1−1 天津権健

得点者:52分 クリスティアーノ(柏)、88分 アレシャンドレ パト(天津権健)

●スタメン

GK中村航輔、DF小池龍太、中谷進之介、パク ジョンス、中山雄太、MF大谷秀和、江坂任、キム ボギョン、FW伊東純也、クリスティアーノ、ハモン ロペス

 

放ったシュートは25本。しかしネットを揺らしたのはたったの一度きり。

こういう状況で追加点を奪えないと、何か事故が起きる可能性があるのがサッカー」

試合後の会見で下平隆宏監督が語ったこの言葉が、まさしくこの試合を象徴している。圧倒的に攻め込み、多くのチャンスを作った試合。そこでそのチャンスを逸していると最後の最後で手痛い目に遭うというのは、サッカーでは珍しいことはない。

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