「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

広島のアグレッシブさに押された前半の出来がすべて。堅陣を崩せず、ACL敗退の悪い流れを断ち切れず/J1 第6節 柏 vs 広島【レビュー】

明治安田生命J1リーグ第6節

柏 0−1 広島

得点者:17分 佐々木翔(広島)

●スタメン

GK桐畑和繁、DF小池龍太、中谷進之介、中山雄太、ユン ソギョン、MF細貝萌、キム ボギョン、江坂任、FW伊東純也、クリスティアーノ、瀬川祐輔

 

首位に立つ勢いか、水曜日のACLに敗れたショックを引きずっているからか、いずれにしても試合立ち上がりの両チームは対照的だった。

開始早々に左サイドから柴崎晃誠にクロスを入れられ、ゴール前のパトリックがフリー。ヘッドは枠をそれたが、以降、広島のアグレッシブさに苦しめられていく。その広島の攻勢が続いた17分に左サイドを破られ、クロスがファーに流れたところを佐々木翔に決められて先制を許した。

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