「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ザキさんがワールドカップ序盤戦を語る「強豪国が苦しんでいるイメージですね」【2018韓国キャンプレポート7日目】-無料記事-

「強豪国が苦しんでいるイメージですね。やっぱりブラジルも昨日のコスタリカ戦ではネイマールが守備を頑張っていたし、日本もそうやって勝てたので、しっかりと守備をしているチームがここまでは勝点を獲得している印象があります。アディショナルタイムの得点が多いのも今大会の特徴ですね。まとまっているチームは、そういうところで最後に力を発揮するのかなと思いますし、開催国のロシアも前評判は高くなかったけど、みんなが献身的にプレーをしているし、昨日のネイマールの最後の涙も懸けているものが大きいんだなと思いました。ブラジルはコスタリカにめっちゃ守られましたけど、それでも強いなという印象でしたね。

イチオシだったアルゼンチンは少し難しい状況になってしまいましたが、昨日ナイジェリアがアイスランドに勝ったので可能性は十分あります。日本代表は3分でカルロス サンチェスが退場したという運もありましたけど、こういう大会は運を味方につけることも必要ですから。次はポーランドとコロンビアが潰し合うので、日本の決勝トーナメント進出はセネガル戦で勝点を取れるかどうかになってきました。

ワールドカップは21時キックオフの試合は見ていますけど、それ以降の時間はキャンプ中なので、もう疲れていて無理ですね(笑)。朝、ハイライトでチェックしています。でも、毎日ワールドカップを見られるのは楽しいです」

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