「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

立ち上がりの2失点が最後まで響く結果に。オルンガ投入も奏功せず/J1 第23節 磐田 vs 柏【レビュー】

明治安田生命J1リーグ第23節

磐田 2−0 柏

得点者:6分 松本昌也(磐田)、13分 大久保嘉人(磐田)

●スタメン

GK桐畑和繁、DF小池龍太、ナタン ヒベイロ、鎌田次郎、高木利弥、MF小泉慶、手塚康平、瀬川祐輔、FW伊東純也、江坂任、キム ボギョン

 

鎌田次郎が「甘かった」と言えば、手塚康平も「立ち上がりにフワッと入ってしまった」と振り返った。結果的に立ち上がりに許した2失点が最後まで響く形になった。

1失点目は、鎌田の川又堅碁への対応、セカンドボールを拾った手塚、パスを受けたナタン、さらにサポートに降りてきた小泉慶と、ターゲットに長めのボールを入れた際の対応という点では問題はなかったが、攻撃へ転じた時にナタンと小泉の呼吸が合わないという痛恨のミスが発生し、山田大樹に前向きでボールを奪われ、入れ替わる形でショートカウンターをまともに浴びてしまう。

(残り 816文字/全文: 1191文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ