敵地で引き分け、2つのアウェイゴールを奪った。しかし横浜FM戦の問題点は改善されず/YBCルヴァンカップ QF-1 甲府 vs 柏【レビュー】
YBCルヴァンカップ 準々決勝第1戦
甲府 2−2 柏
得点者:54分 中山陸(甲府)、63分 中川寛斗(柏)、69分 曽根田穣(甲府)、85分 クリスティアーノ(柏)
●スタメン
GK滝本晴彦、DF小池龍太、ナタン ヒベイロ、中川創、亀川諒史、MF小泉慶、キム ボギョン、瀬川祐輔、FW中川寛斗、クリスティアーノ、山崎亮平
先週末のリーグ戦の相手、横浜FMと甲府とではスタイルが違う。とはいえ、このルヴァンカップには、リーグ戦へ良い形で繋げるために横浜FM戦で機能しなかった守備面を修正して臨むという重要なテーマがあった。
その点に関しては、試合前にも加藤望監督自身が「マリノス戦からの修正は自分たちからアクションを起こさなければいけない」とも語っている。
試合では瀬川祐輔がアクションを起こし、守備のスイッチを入れた。しかしその後が連動せず、相手に展開されてからアプローチに行くため、対応が後手になっていくというのは横浜FM戦でも見られた問題点だ。
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