「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

アジア王者に王手をかけた鹿島を相手に、柏がすべき戦い方は“新システム”や“奇策”などではない/J1 第32節 柏 vs 鹿島【プレビュー】

明治安田生命J1リーグ第32節

柏 vs 鹿島

三協フロンテア柏スタジアム19:00KO

 

〔過去5戦の対戦結果〕

2018年7月22日 J1第17節 ●2−6 A 得:キム ボギョン、江坂

2017年11月26日 J1第33節 △0−0 A

2017年7月2日 J1第17節 ●2−3 H 得:大谷、クリスティアーノ

2016年9月10日 J1 2nd第11節 ○2−0 H 得:D・オリヴェイラ、クリスティアーノ

2016年4月24日 J1 1st第8節 ○2−0 A 得:伊東、武富

公式戦通算:16勝29敗9分(ホーム通算:10勝12敗5分)

 

〔展望〕

選手たちが口を揃えて警戒する鹿島の特徴は「球際が強い。一人ひとりに激しく来る」(手塚康平)という点だ。ただ、その一方で中川寛斗は「僕らの強みが相手にとってのウィークになる」とも言う。

では、中川の言う“柏の強み”とは何か。やったことのないシステムで、前から行くのか引いて守るのかもはっきりせず、まったくハマらない戦い方を90分間貫くのは、果たして自分たちの強みと言えるのだろうか。

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