「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

大谷秀和「最後の3分の1のところの工夫が足りなかった」/J2 第9節 柏 vs 栃木【試合終了後コメント】

○大谷秀和

「ヴェルディ戦もそうだけど、押し込んで押し込んで、最後にゴールが足らなかったというところで、押し込めたのはいいとは思いますけど、なかなかボックス内で決定機な場面で足を振った場面があったかと言われればそうではないし、あれだけクロスが上がった中で、惜しい場面はいくらあっても決まらなければ仕方ないし、最後の3分の1のところの工夫が足りなかったと思う。クロスに対しては、ミカ(オルンガ)にも試合中に話をしたけど、誰かがニアに突っ込まないと、それぞれが打ちたいポジションで待っている。もちろんそこにピンポイントで入ることも大事だし、そこへの精度も必要だけど、誰かがニアで潰れれば低いボールでも抜けてくるかもしれない。そういうところはまだまだ手前でクリアされていることが多いから、トレーニングもしているけど、身体に染み付いたものはなかなかゲームになったときには出せていない。

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