田中陸の決意「監督が信頼して使ってくれるのなら、その期待に応えたい」【コラム】
「体力的な部分と、試合勘を含めて、もう少し戸惑うとは思っていましたけど、復帰戦でまずは最後までプレーできてよかったなというのと、今までの試合よりも積極的に上がれていたと思います」
8日のルヴァンカップ鳥栖戦でスタメンフル出場を果たした田中陸は、復帰戦にして自分のプレー手応えを掴んでいた。
ルーキーイヤーの昨季は、同期の宮本駿晃、中川創に先を越される形になったが、その悔しさをバネにした猛アピールと彼独特のパーソナリティーがネルシーニョ監督の目に留まるのに時間はかからなかった。指宿キャンプの時点で高い評価を得た田中は、今季のリーグ開幕戦でデビューを飾り、その後もルヴァンカップで2試合連続スタメンフル出場と確実に出番を増やしていった。
ところがその後、コンディション不良に見舞われ戦列を離れることになる。トレーニング復帰後も、しばらくコンディションが整わず、ルヴァンカップの仙台戦、FC東京戦は回避。そしてようやく迎えた復帰戦が、先日の鳥栖戦だった。
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