4バックへの回帰は巻き返しのカギになるか【コラム】

2019年06月20日 14時34分　
カテゴリ：コラム
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「データを見る限りでは、4バックと5バックでプレーしたときは、4バックでプレーしたときのほうがダントツに良かったと思います」

9試合ぶりに4バックで臨んだ福岡戦を振り返るクリスティアーノは、開口一番そのように答えた。

始動、指宿キャンプを通じて、開幕以降しばらくは4バックがメインだった。試合内容は別として、結果だけを見ると、4バックは8試合で5勝1敗2分という数字が残っているのに対し、3バックは10試合で2勝3敗5分と負け越し。その原因が一概にシステムだけにあるとは思わないが、クリスティアーノが言うとおり2つのシステムには顕著な違いが出ている。

福岡戦は、非常に良い試合の入りをしながらも、“ミス”と言っていい軽い失点で福岡に先手を許し、そこから試合を難しくしてしまった。ただ、実際にプレーする選手たち、特に攻撃陣にとっては、これまでの試合と比べて感ずる部分は大きく異なっていたようだ。

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