「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

今季最多の5発快勝。8連勝で首位をキープ/J2第26節 柏 vs 琉球【レビュー】

明治安田生命J2リーグ第26節

柏 5−1 琉球

得点者:31分 鈴木孝司(琉球)、39分 瀬川祐輔(柏)、42分 古賀太陽(柏)、53分 江坂任(柏)、57分 クリスティアーノ(柏)、90分 江坂任(柏)

●スタメン

GK中村航輔、DF川口尚紀、染谷悠太、鎌田次郎、古賀太陽、MFクリスティアーノ、三原雅俊、ヒシャルジソン、瀬川祐輔、FWオルンガ、江坂任

31分、三原雅俊がボールの処理を誤り、鈴木孝司に掻っ攫われて先制点を与えたときは、それまでの試合展開もあって嫌な空気を感じた。

ネルシーニョ監督が「相手の上門選手にボランチの背後のスペースを使われるシーンが多かった」と振り返った前半は、ボール回しの巧みな琉球にライン間を使われ、良い流れではない中でミスにより失点を喫したからだ。

染谷悠太も「普通に考えたら負けパターンだったと思う」という反面、前節まで7連勝していること、しかもそのうち2試合が逆転ということもあり、前半戦のように失点後に焦りが生じて単調な攻撃に陥ることはなかった。

「(4得点を奪った)この前の試合もあったし、攻撃で良い流れがあったので、先制されましたけどあまり焦りはなかった」(江坂任)

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