チームの充実を感じさせる各選手の高い競争意欲。10連勝にも慢心はない【フォトレポート】-無料記事-
2019年08月21日 21時12分
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16時の練習開始時刻から雨が降り始めてきた。室内トレーニングを終えると、例によって先にグラウンドに出てきたGKチームがトレーニングを開始
フィールドプレーヤーがグラウンドに姿を現したのはは16時30分ごろ。まずはディオゴフィジカルコーチのもとでアップを開始
長崎戦は出場停止だったクリスティアーノ。ここまでリーグ戦は全試合フル出場だっただけに「1試合出られなかっただけで、試合に出たい、勝ちたいという気持ちが強くなった」と話す
その後、井原正巳ヘッドコーチの指揮でパス練習へ
長崎戦の活躍で間違いなく序列を上げたマテウス サヴィオ
8対4+フリーマンへ
黄色、ピンク、白の3チームでオニ決めじゃんけん。負けたのは宮本駿晃。ちなみに、オルンガはすべてのじゃんけんに勝っていた
トレーニング後半は6対6のゲーム形式
クリスティアーノのドリブルを大谷秀和がスライディングで食い止める。2日のオフでリフレッシュしたこと、そして気温がさほど高くなかったことも影響しただろうが、全体的に選手の動きが良く、同時に今まで以上のバチバチ感も感じられた。各選手の競争意欲の高さがうかがえた
山下達也がサブ組にいるという贅沢な布陣
2人のアプローチを個人技で剥がす江坂任
トレーニングの合間には、こうした染谷悠太と川口尚紀の確認作業も見られた
室内トレーニングを含めて1時間半、かなり高強度の内容で終えた。10連勝で慢心している選手がいれば、その選手はすぐに他の選手に取って代わられる。そんな雰囲気の中でのトレーニングだった