優勝候補は見えたか?J1上位5クラブの実力を査定する(J論)

「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

衝撃の1試合13得点。歴史的大勝で2019年シーズンのラストゲームを飾る/J2 第42節 柏 vs 京都【レビュー】

明治安田生命J2リーグ第42節

柏 13−1 京都

三協フロンテア柏スタジアム14:03KO

得点者:6分 オルンガ(柏)、23分 オルンガ(柏)、27分 瀬川祐輔(柏)、33分 オルンガ(柏)、38分 小屋松知哉(京都)、57分 オルンガ(柏)、60分 クリスティアーノ(柏)、65分 オルンガ(柏)、67分 オルンガ(柏)、70分 クリスティアーノ(柏)、78分 オルンガ(柏)、79分 マテウス サヴィオ(柏)、84分 クリスティアーノ(柏)、90+1分 オルンガ(柏)

●スタメン

GK中村航輔、DF高橋峻希、山下達也、鎌田次郎、古賀太陽、MF三原雅俊、ヒシャルジソン、クリスティアーノ、瀬川祐輔、FWオルンガ、江坂任

試合終了からしばらくすると、報道陣にはその試合の公式記録が配られる。従来は一枚で収まるものだが、この日ばかりは得点者が一枚に収まりきらないため、公式記録が二枚になるという前代未聞の事態になった。

1試合13得点がリーグ新記録なら、オルンガ一人による8得点もリーグ新記録。2019年シーズンのリーグ最終戦は、そんな歴史的勝利で幕を閉じることになった。

ネルシーニョ監督は大量得点を生んだ要因を「相手の特徴を踏まえて準備してきた結果。相手が前がかりになった時というのは、相手の背後にはごっそりスペースができるということは、こちらも前もって情報を掴んでいましたし、そこを突いていこうという戦術的な意図を持って今日のゲームに入った」と振り返っている。

確かに前節の千葉戦でも、京都は背後を突かれてゴール前まで迫られる場面が多く、中盤で引っかけさえすれば数多くのチャンスが生まれるという予感はあった。

試合開始からわずか20秒も経たないうちに、江坂任のパスからゴール前中央のオルンガを経由して、ファーサイドの瀬川祐輔が決定機を迎えた。スカウティングどおり「ギャップを突く」という狙いは、開始直後から色濃く表れていた。

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