第3回「ワーストマッチから生まれたターニングポイント。チームは連勝街道へ」【2019シーズンレビュー】
1−3で敗れた第17節の愛媛戦は、今季のワーストマッチのひとつに挙げられる試合だった。
鎌田次郎が負傷欠場、染谷悠太が出場停止、大谷秀和がベンチスタートと、後方から絶え間ないコーチングでチームを動かすベテランの不在が影響したのか、この試合では90分を通じて守備がハマらなかった。
この敗戦は、改めてチームに「J2は甘くない」という危機感を植え付けた。先日の栗澤僚一コーチのインタビューにおいても、愛媛戦の敗戦をこう位置付けている。
「あの愛媛戦の敗戦後は、スタッフの中でも『何とかしなければいけない』という気持ちが強くなったし、あそこでもう一回レイソル全体が地に足を着けて、原点を見直す良い機会になった」
(残り 1368文字/全文: 1667文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ