第4回「J2で優勝して1年でJ1に復帰するというミッションを遂行。ただ、あくまで本来いるべき場所に戻ってきたにすぎない」【2019シーズンレビュー】
「今、首位に立っているからといって何か手に入れたのか?」
首位に立っても、ネルシーニョ監督はことあるごとにそう言ってチームを締めた。最終的に連勝が11まで伸びた要因も、指揮官の作り出す雰囲気によってチーム全体に緩みが生じなかったこともあった。
また、マテウス サヴィオ、ジュニオール サントスに続き、三原雅俊、川口尚紀、山下達也、前所属クラブでは出場機会が減っていたものの、レギュラークラスの日本人選手も補強。「各ポジションで(競争が)起こった。それによって全員がしっかりと自分のパフォーマンスを示さなければいけないと再認識して、上を目指す良いきっかけになった」(染谷悠太)とポジション争いは各セクションで熾烈を極め、その相乗効果としてチーム力の底上げを促した。
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