「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

滝本晴彦「あくまでも通過点だと思っているので、これに一喜一憂せずに次に向けてやっていきたい」/YBCルヴァンカップ GS-2 柏 vs 湘南【試合終了後コメント】

○滝本晴彦

−滝本選手がスタメンで出た試合では初勝利、しかも完封になりましたが、率直な感想は?

「もちろん自分が出た試合で初めて勝てたことは嬉しいんですけど、あくまでもそれは通過点だと思っているので、一喜一憂せずに、また連戦なので次に来るリーグ、ルヴァンカップに向けて一喜一憂しないでそこに向けてやっていきたいと今思っています」

 

−20分過ぎまで劣勢の時間帯が続きました。あそこで失点してからまた展開が変わっていたと思いますが、そこでGKとしてはどうやってチームを落ち着かせて、守備陣をコントロールしていましたか?

「全体的に締めるところは締めないといけないし、自分の声だったり、相手のシュートを1本防ぐか、失点をしてしまうかで流れが変わってしまう中で、自分の仕事としてはまずは失点をしないことと、味方の連携は意識して、その時間帯というよりは全体を通してやっていました」

 

−今年は中村航輔選手、キム スンギュ選手とGKとポジションを争うことで、自分としてもまた一つ成長したという手応えはありますか?

「それもありますし、自分が競争させてもらっているという部分もありますし、それはレイソルのGK全員で個々を高め合えるというのが一番大事かなと思っています」

 

−前半のタリク選手のシュート、後半の指宿選手のヘディング、最後は大橋選手のシュート、それぞれしっかり反応していましたが?

「しっかり打たれる前に準備をして、シュートに対してしっかり対応できたというイメージはありますね」

 

−普段から話されているように準備がすべて?

「そうですね。もちろん練習の中でもああいうシュートが飛んで来る中で、一番大事なのは打たれる前にしっかり準備しておくことが大事だったと思います」

 

−GKとしては1−0の勝利は喜びも大きいと思いますが?

「なかなか追加点を取れない中で、その1点を守り切れたのは嬉しかったし、こういう勝利を続けられるようにがんばりたいです」

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