「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ヒシャルジソン「結果は好ましくなかったが、チームとしての成長は感じられている」/J1 第10節 柏 vs C大阪【試合終了後コメント】-無料記事-

○ヒシャルジソン

−今日はセカンドボールもよく拾えていました、チャンスも多く作りました。敗れはしましたが内容的には悪い試合ではなかったと思います。どのような感想でしょうか?

「今日の結果に関しては本当に悲しいです。ただし、今日の結果については自分たちのパフォーマンスを反映していないと私は思っています。もちろん勝負の世界では勝つこと、負けること、引き分けることもあるので、それは仕方ないと思いますが、我々としては多くのチャンスを作り、ポゼッションも相手を上回り、結果を見ると苦いを思いをしましたが、この試合で全てが悪かったわけではないので、次の神戸戦に向けて良い感触を生かして戦っていきたいと思います」

 

−ヒシャルジソン選手にとって今季は初めてのJ1、ここまでいろいろなチームと戦いましたが、ここまで戦って見ての感想や手応えは?

「私としてはチームと一緒に進化していると思います。今年の初戦で1勝を飾り、その後パンデミックで長期で練習から離脱して、サッカーができない環境にありましたが、再開後は3連敗の後に連勝することができたので、今日のセレッソ戦に関しては彼らも実力のあるチームで、上位を争うチームでもあるから、こういう結果は好ましくなかったんですけど、チームとしての成長は感じられているので、これからもチームが勝てるように貢献していきたいと思います」

 

−C大阪は失点が少なくて守備の良いチームです。今日の柏はかなり良い攻撃ができましたが、その中で得点が奪えなかった原因は、どのあたりにC大阪の守備の良さを感じましたか?

「セレッソの今日の勝利に対しておめでとうと言いたいです。彼らのやろうとしているサッカーは守備を固めて、一発の得点機をモノにするというところで、彼らは運よく前半の立ち上がりと後半の立ち上がりに1点目、2点目を上げることができたので、自分たちのやろうとしているサッカーを貫き、そこは彼らを誉めなければいけないと思います。我々としてはパフォーマンスとしては良かったですが、結果は残念でした。悔しがっている暇もないし、次の水曜日の試合に準備してまた勝っていかなければいけないと思います」

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