前半で負傷者二人、退場者一人を出すというイレギュラーな展開。オルンガの二発も虚しく…/J1 第13節 柏 vs 鹿島【レビュー】
明治安田生命J1リーグ第13節
柏 2−3 鹿島
三協フロンテア柏スタジアム 19:03KO
得点者:57分 オルンガ(柏)、72分 三竿健斗(鹿島)、84分 オルンガ(柏)、89分 土居聖真(鹿島)、90+1分 土居聖真(鹿島)
●スタメン
GK中村航輔、DF高橋峻希、高橋祐治、古賀太陽、三丸拡、MFヒシャルジソン、大谷秀和、江坂任、仲間隼斗、FWマテウス サヴィオ、オルンガ
サッカーにイレギュラーはつきものだ。しかし、これほど不運な出来事が重なる試合など数年に一度あるかないか、そういうレベルの試合である。
10分に高橋祐治が右膝を負傷し、39分にはマテウス サヴィオが右足を痛め、ともに交代を余儀なくされると、追い討ちをかけるかのように前半のラストワンプレーで高橋峻希がこの日2枚目のイエローカードを受け退場。柏はケガ人による二人の交代と数的不利を強いられることになった。
ましてや柏はすでにCBにケガ人が多発しており、サブにCBがいない。その背景もまた、この試合をさらに難しいものへと追い込んだ。
「一人足りない状況の中でも4−4−1のフォーメーションでピッチに選手を送り込んで、オルンガを前線に残しながらカウンターを狙おうというプランで後半はゲームに入った」(ネルシーニョ監督)
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