「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

オルンガと江坂任がマルチゴール。神戸の猛追を振り切り、辛くも勝ち切った/J1 第21節 柏 vs 神戸【レビュー】

明治安田生命J1リーグ 第21節

柏 4−3 神戸

三協フロンテア柏スタジアム 15:03KO

得点者:20分 オルンガ(柏)、39分 江坂任(柏)、44分 オルンガ(柏)、52分 江坂任(柏)、60分 田中順也(神戸)、75分 田中順也(神戸)、87分 アンドレス イニエスタ(神戸)

●スタメン

GKキム スンギュ、DF川口尚紀、大南拓磨、古賀太陽、三丸拡、MFヒシャルジソン、三原雅俊、クリスティアーノ 、神谷優太、FW江坂任、オルンガ

神戸の入りが良く、10分にはボックス内に入ったイニエスタがシュートに持ち込み、15分には左CKからフリーになった郷家友太がヘッドで狙うなど、二度のピンチが訪れた。ただ、ルヴァンカップ準決勝で横浜FMの猛攻をしのぎ切った流れはここでも継続している感があり、上記の二つのピンチもキム スンギュの好セーブが飛び出し、失点を防いだ。

この試合、柏は4試合ぶりに4バックで臨んだ。

柏のトップ下の江坂任、神戸のアンカーのサンペール、ポジション的にマッチアップが予想された両者だが、この勝負を制したのは江坂だった。

あまり捕まらないようにしようとは思っていましたし、あまり守備が得意な選手ではないので、その背後、脇で前を向ければ…というスカウティングもあり、良いポジションが取れたと思います」(江坂)

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