「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

止まらぬ試合終盤の失点。内容は良かっただけに悔やまれる敗戦となった/J1 第24節 G大阪 vs 柏【レビュー】

明治安田生命J1リーグ 第24節

G大阪 2−1 柏

パナソニックスタジアム吹田 16:03KO

得点者:52分 オウンゴール(G大阪)、80分 オルンガ(柏)、89分 アデミウソン(G大阪)

●スタメン

GKキム スンギュ、DF北爪健吾、大南拓磨、山下達也、古賀太陽、MF大谷秀和、ヒシャルジソン、クリスティアーノ、仲間隼斗、FW江坂任、オルンガ

集中に欠け、いきなり失点を許した前節湘南戦とは打って変わり、非常に良い試合の入りを見せた。

トレーニングをただやるだけではなく、相当選手たちには前節湘南戦の敗戦を受けて厳しい要求をしました」とネルシーニョ監督はこの1週間の準備期間について言及したが、その成果は十分にうかがうことができた。

監督からも実際に前節からの改善点として単調にボールを蹴り込むのではなくて、自分たちでリズムを作りながらというのをチーム全体として共有していましたし、僕個人としても今日は4の左でしたけど、なるべくCBと近い位置を取りながら距離感良くというのは意識していました。そのへんが前節よりは良くなった部分が多いと思います」(古賀太陽)

(残り 1432文字/全文: 1927文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ