「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

呉屋大翔「後ろのスペースを消されていたので難しい試合になった」/J1第31節 柏 vs 名古屋【試合終了後コメント】-無料記事-

○呉屋大翔

−ビハインドの状況で途中出場でしたが、どのように名古屋の守備を攻略しようと思っていましたか?

「結構堅い試合にはなると思っていたので、多少リスクを背負ってでもゴール前に人数をかけないといけないというのは外から見ていて思ったので、そういう部分を意識しました」

 

−やっていてもスペースがないという感じでしたか?

「そうですね。だいぶ4−4のブロックも作っていましたし、スペースがない感じでした」

 

−できれば背後を突きたかったとは思いますが、名古屋がラインを下げていたのでそれもできなかった?

「後ろのスペースをだいぶ消されていたので、なかなか難しい感じでした」

 

−90分を通じて呉屋選手がベンチから見ている時間も、出場している時間も思うように形を作れなかったですが、何が足りなかったと感じていますか?

「まず向こうも、うちの強みを消してくるサッカーをしてきたなと感じていたので、もうちょっと自分たちでバランスを崩すじゃないですけど、リスクを背負って攻撃に出られる時間帯があれば良かったと思います」

 

−呉屋選手が降りてボールを触るシーンもありましたが、降りないとボールをさわれない感覚?

「そうですね、簡単にクロスも上げさせてもらえなかったので、中で待つだけじゃ何も生まれないというのはやっていて感じました」

 

−守備の部分でも、名古屋がリードしているのもあってゆっくりボールを回し、それを追い回す時間もありましたが、そこはもう少し奪う形はあったと感じていますか?

「追うしかなったと思いますし、自分たちで守備のときはバランスを崩すのはあまりよくないと思うので、そこは難しいところだったと思います」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ