仲間隼斗「残り3試合しっかり勝って、年始のルヴァンカップ決勝に向けて意識を高めていきたい」／J1 第27節 柏 vs 大分【試合終了後コメント】-無料記事-

2020年12月09日 22時25分　
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○仲間隼斗

−たまに技術的なミスで大分の攻撃を浴びることもありましたが、戦術的にはチームとしては狙いどおりの試合ができたのではないですか？

「本当にそのとおりで、チームとしてやるべきことというのはしっかりできていたと思います」

−前半は大分にペースを握られた時間帯もありましたが、後半は入りが良く、CKから先制しました。前後半で変えた部分は？

「ポジショニングの部分で、少し戦術的なところで攻撃のときに自分のポジションや瀬川のポジションをちょっと修正しました」

−ライン間やゾーンの間を取るイメージ？

「そうですね、自分や瀬川は良いタイミングでそこを取りにいかなければいけないと言われました」

−仲間選手自身は久々のスタメンとなりました。懸ける思いもあったのでは？

「もちろん結果を出して、チームが勝つために、チームを勝たせるためにプレーをしました。でもやっぱり最後のクオリティーはまだまだだったと感じてしまいました」

−後半の決定機は決めたかったシーン。

「そうですね。こぼれ球が前に来てくれたので、相手もいたんですけどもうちょっと冷静になって、自分の中では時間があるふうに感じたので、もっと冷静になって決められたらよかったと思います」

−最後のクオリティーの部分では、受けるところでは良いところで受ける試合は続いています。最後の部分はどのような感触ですか？

「最後の部分は相手も絶対にやらせないという思いで守備をしてきますし、自分も打開したやろうと思っているんですけど、その相手のスピード感、寄せるスピードをもっともっと予測して次のプレーを考えたうえでプレーしないと、最後のクオリティーというのはまだまだ上がらないと思っています」

−コンスタントに得点が取れていた前半戦と、ここ最近で感覚的な違いは？

「感覚的な部分ではスピード感だったり、慣れてきてはいるんですけど、あとは思い切りの良いシュートだったり、自分を乗せるようなプレーが試合の要所要所で出てくればいいと思っています」

−リーグ戦3試合に向けて。

「チームとしては3位以内は厳しくなってしまったんですけど、残り3試合しっかり勝って、年始のルヴァンカップ決勝に向けて意識を高めていきたいと思います。個人としては多くの試合に出て、結果のところで見せていければいいと思います」