「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

両者が集中を切らさず、90分間続いた緊迫した試合はスコアレスドローに終わる/J1 第32節 C大阪 vs 柏【レビュー】

明治安田生命J1リーグ 第32節

C大阪 0−0 柏

ヤンマースタジアム長居 14:03KO

●スタメン

GKキムスンギュ、DF北爪健吾、大南拓磨、山下達也、古賀太陽、MFヒシャルジソン、三原雅俊、クリスティアーノ、瀬川祐輔、FW江坂任、オルンガ

C大阪が柏と同じ3バックシステムを用いたことにより、この試合も各局面で選手同士がマッチアップするミラーゲームとなった。互いに守備の意識が高く、ボールを奪ってからカウンターに出ていくという狙いも両者に共通したプランであり、ネルシーニョ監督が「両チームが守備を含めてファイトしたタフなゲームだった」と振り返ったとおり、試合は締まった堅い展開が続いた。

それでも背後を取った際には、数少ないながらもチャンスを迎える。

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