0‐7の処方箋(J論)

「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

若き守護神が断ち切った悪しき流れ。今季初のクリーンシートで公式戦5試合ぶりの勝利を飾る/YBCルヴァンカップ GS-2 浦和 vs 柏【レビュー】

YBCルヴァンカップ グループステージ第2節

浦和 0−1 柏

埼玉スタジアム2002 15:03KO

得点者:79分 クリスティアーノ(柏)

●スタメン

GK佐々木雅士、DF大南拓磨、上島拓巳、染谷悠太、三丸拡、MFヒシャルジソン、椎橋慧也、神谷優太、マテウス サヴィオ、FW呉屋大翔、細谷真大

24分、浦和の田中達也がファーサイドを狙ったクロスを入れた。「自分に任せろ」と言わんばかりに大声を出して前に出た佐々木雅士が、身体を伸ばしてこのボールを確実にキャッチをした。

さほど難しいプレーではない。しかしこの試合がプロデビュー戦となった佐々木にとっては、ボールに触る最初のプレーである。デビュー戦のファーストプレーでは、過度の緊張やプレッシャーで普段どおりのプレーができないルーキーも大勢いる中で、佐々木はクロスボールを最高到達点でキャッチするという普段の練習どおりのプレーを見せた。バタつく様子や、飛び出しに躊躇することもなかった。

この試合を迎えるにあたり、ネルシーニョ監督はミスから失点を許している最近の試合状況を踏まえ「このゲームは守備が鍵になる」と位置付けて臨んだ。

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