「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

ネルシーニョ監督「決定機を仕留めきれなかったことが最終的に仇となった」/J1 第8節 鹿島 vs 柏【試合終了後コメント】-無料記事-

○ネルシーニョ監督

「試合そのものは終始悪くなかったと、むしろ良かったと思っていて、90分を通して我々が優勢に試合を運べられたんじゃないかと思います。前半に関しては守備のところが安定していましたし、後半に入ってからも良い攻撃から何度もチャンスを作れていましたし、ただ作った決定機を仕留めきれないのが、今回も最終的に仇となったのかなと思います。最終的にああいう形で失点をしてしまい、攻撃のテンポも非常に良い形で再三相手ゴールを脅かすような機会を作れていたんですけど、特に後半については前半と比べたときに我々のサッカーがよりできていたんじゃないかと思います。ただ結果を見ると今日も敗戦を喫してしまったので、しっかりと次節につなげていきたいと思います」

 

−後半、選手交代とシステム変更でテンポが上がりましたが、その狙いは?

「替わった選手については、こちらが望むような生産性の高いプレーができていませんでした。メンバーを替えた理由は、相手の2トップのところでうまくプレッシャーを掻い潜ってビルドアップがうまくいっていなかったことと、もう一つは守備の部分を安定させようということで、後半は3枚にして、そうしてから攻撃のところ守備が安定したことによってうまくボールを動かせるようになり、相手にプレッシャーを掻い潜ってからビルドアップをして、前線にボルをつなげる流れができていました。守備が安定した分、選手たちも自信を持って後半についてはプレーができていましたし、ただその決定機をものにできなかったと、そういうゲームだったと思っています」

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