「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

集中力が途切れた一瞬の隙が招いた致命傷。連勝は3でストップ/J1 第12節 仙台 vs 柏【レビュー】

2021明治安田生命J1リーグ 第12節

仙台 1−0 柏

ユアテックスタジアム仙台 14:03KO

得点者:68分 西村拓真(仙台)

●スタメン

GKキム スンギュ、DF川口尚紀、大南拓磨、古賀太陽、MF北爪健吾、椎橋慧也、仲間隼斗、高橋峻希、FW江坂任、呉屋大翔、神谷優太

 

戦列に復帰した大南拓磨がスタメンに名を連ねた以外は、前節の徳島戦と変わらないメンバーで臨んだ。

仙台は4−4−2のコンパクトなブロックを形成してきたため、柏がボールを保持し、したがってアグレッシブな前からのプレッシングで守備のスイッチを入れ、相手の自由を奪い取った徳島戦とは違った様相の試合展開となった。

ブロックの外でボールを回す時間帯が長くなるも、ボールを左右に動かしながら機を見て縦パスを放ち、チャンスをうかがう。

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