「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

堅守の相手に対し、攻撃の課題克服が問われる。新外国籍選手たちのリーグ戦初スタメンはあるか?/J1 第13節 福岡 vs 柏【プレビュー】

2021明治安田生命J1リーグ 第13節

福岡 vs 柏

ベスト電器スタジアム 14:00KO

 

〔過去5戦の対戦結果〕

2019年10月27日 J2第38節 ○4−0 H 得:江坂、オルンガ2、マテウス サヴィオ

2019年6月16日 J2第18節 △1−1 A 得:江坂

2016年11月3日 J1 2nd第17節 ○4−0 A 得:田中、伊東2、クリスティアーノ

2016年5月11日 J1 1st 第13節 ○3−2  H 得:武富、ディエゴ オリヴェイラ、輪湖

2016年3月23日 ナビスコ杯 GS-1 △2−2 A 得:輪湖、田中

公式戦通算:19勝3敗2分(アウェイ通算:9勝2敗2分)

 

〔展望〕

5日に行われたYBCルヴァンカップ浦和戦において、試合後の会見でネルシーニョ監督は「失ったものよりも得たものの方が多い」と土壇場で追いつかれた試合の意義を位置付けた。

指揮官の言う“得たもの”、つまり収穫をどれだけリーグ戦に反映させることができるか。

前節の仙台戦は、ほぼ試合の主導権を握りながらも決定機を仕留めきれず、逆に一瞬の隙を突かれて敗れた。決定機で仕留めきれなかった課題、さらには相手に引かれて守備ブロックを攻略できなかった攻撃のアイデア不足を露呈する形となったが、ルヴァンカップで得た収穫は、その課題改善の解決策になり得るだろうか。

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