「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

前節の大敗から何を学び、得た教訓をどう活かすのか/J1 第34節 名古屋 vs 柏【プレビュー】

2021明治安田生命J1リーグ 第34節

名古屋 vs 柏

豊田スタジアム 15:00KO

 

〔過去5戦の対戦結果〕

2021年3月10日 J1第3節 ●0−1 H

2020年12月5日 J1第31節 ●0−1 H

2020年8月1日 J1第8節 ○1−0 A 得:オルンガ

2018年10月19日 J1第30節 ●0−1 H

2018年5月20日 J1第15節 ○3−2 A 得:江坂2、中山

公式戦通算成績:17勝27敗10分(アウェイ通算:9勝14敗5分)

 

〔展望〕

浦和戦の大敗から11日。YBCルヴァンカップ決勝開催のため、リーグ戦が1週空いたことにより、戦術面の修正、選手のメンタル面のケアなど、立て直す時間は十分に与えられた。

なかでも気がかりなのは選手のメンタル面である。

5失点の大敗を喫し、自分たちがやりたいことはほとんどできなかった。あのようなショッキングな試合を後々まで引きずり、反発力を失い、ズルズルと負けが込んでいく事例はいくつもある。一方で、リバウンドメンタリティによって選手たちが奮起し、まったく別の姿を見せることも考えられる。

チームの雰囲気自体は特に変わらず、トレーニングでもこれまで継続してやってきたことをやっている」

あの敗戦も我々の良い教訓になる」

選手たちは自分と向き合って名古屋戦に向けてトレーニングに励んでいる」

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