「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

残留を決めたからこそ、スタンダード確立にために結果と内容の両立にこだわるべき/J1 第36節 柏 vs 福岡【プレビュー】

2021明治安田生命J1リーグ 第36節

柏 vs 福岡

三協フロンテア柏スタジアム 16:00KO

 

〔過去5戦の対戦結果〕

2021年5月9日 J1第13節 ●0−1 A

2019年10月27日 J2第38節 ○4−0 H 得:江坂、オルンガ2、マテウス サヴィオ

2019年6月16日 J2第18節 △1−1 A 得:江坂

2016年11月3日 J1 2nd第17節 ○4−0 A 得:田中、伊東2、クリスティアーノ

2016年5月11日 J1 1st 第13節 ○3−2  H 得:武富、ディエゴ オリヴェイラ、輪湖

公式戦通算:19勝4敗2分(ホーム通算:10勝1敗)

 

〔展望〕

前節の勝利でJ1残留を決めた。しかもそのC大阪戦は内容的にも評価できる部分が多く、古賀太陽も守備面やビルドアップを含めて「チーム全体で良いイメージを描けた」と内容と結果が伴った戦いに手応えを掴んだ様子である。

サッカーは相手があること、戦術も違えば選手個々の特徴も違う。すべてが前節のC大阪戦のようにハマるわけではないが、それでも今季の柏の課題のひとつは、良い試合をしてチーム状態が上向いたと思った矢先に、突如として低調なパフォーマンスに終始して星を落とすという波の大きさが挙げられる。

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