「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

鵜木郁哉「前を向いたときに自分で剥がしていくプレーをしていけたらチームの力になれると思う」/J1 第8節 川崎 vs 柏【試合終了後コメント】

○鵜木郁弥

−難しい状況での投入でしたが、どう流れを変えようと思って入りましたか?

「まずは悪い流れだったので、自分たちの流れを持って来られるように、蹴る回数が多くなっていたので、自分がボールを受けて、繋いで、相手陣地に良い形で入っていこうと思って入りました」

 

−鵜木選手のここまでの3年間のプレーと比較すると、プレーの強度、守備の意識、切り替えなどが以前よりも増した印象を受けました。

「プレッシャーや潰すところを潰すとか、細かい部分では3年間、試合に出ていないですけど、練習で積み上げたものはちょっとずつ出せていると思います」

 

−自分でもそこは体現できたという印象?

「全然足りないですけど、前に比べたらやれている部分もあると思います」

 

−このような難しい状況で投入されて、流れを変えるためにどういう部分を上げていこうと見えてきたものはありますか?

「展開的に難しかったので、前を向いたときに自分で剥がして、クロスを上げたり、個人で剥がせるようなプレーをしていけたらチームの力になれるんじゃないかと思います」

 

−鵜木選手、岩下選手、升掛選手、後半は若い選手が出ましたが、その中でもチーム全体で得られた手応えはありますか?

「相手は結構前からプレッシャーをかけてきたので、そこで剥がせるようなチームになっていかないと、いろいろなチームが前からプレッシャーをかけてくると思うので、そういう部分で剥がせるチームにならなければいけない、もっと成長していかなければいけないと感じました」

 

−鵜木選手自身、課題が見つかり、それはポジティブに受け取ることもできると思いますが?

「ルヴァンカップでやってきたチームよりプレースピードが一個も二個も速いので、プレースピードをどんどん上げていかなければいけないと思いました」

 

−そこも練習から上げていく?

「そうですね。もっと自分たちの形を増やしていかないといけないので、攻撃の形をもっと作って、もっとテンションを上げて、賢くやらなければいけないと思います」

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