「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

マテウス サヴィオ「先制点はスペースがない状態の中、早い判断をして左足にボールを持っていった」/J1 第16節 柏 vs 清水【試合終了後コメント】

○マテウス サヴィオ

−チームの攻撃面について。中央やサイドに偏らず、バランスよくスペースを支えている印象ですが?

「ここ数試合は拮抗した状況の試合が続いていると思うんですが、自分たちが練習の中で味方がどこにいるべきか、そういうところをお互い連携を取れるようにしながら、プレーがうまくつながっていると思います」

 

−先制点はサヴィオ選手のテクニックが凝縮された得点でしたが?

「あの空間は人が混み合っていて、中にスペースが見つからない状態の中で、早い判断をする中で、ボールを左足の方に持っていくような決め手だったので、幸い、良いシュートで終わることができたと思います」

 

−G大阪戦も敗れはしましたが攻撃の形は良かったです。この2試合は連続で大量得点を奪えています、その要因は?

「確かにガンバ戦は得点場面を演出する機会はあったと思うんですが、あの試合は我々には良い結末で終わりませんでした。しかしやっていることは間違っていないということで、それを継続しながら、ここ2試合で結果につながったと思います。特に自分たちが中盤でのボールポゼッションも含めてゴールに向かう姿勢を選手たちが持っていることもありますし、攻撃に重点を置いていますが、やはり良い守備から攻撃に転じる局面が増えてきたからこそ、自分たちがより攻撃のチャンスを作っていると思います」

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