サッカーの羅針盤

【ACLうぉっち】ファイナルで鹿島と対戦。ペルセポリスのここに注意!

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018のファイナルで鹿島アントラーズはイランのペルセポリスと対戦する。ACLファイナルの難しさはここまで西地区と東地区に分かれて大会が進んできているため、ほとんど対戦相手の予備情報がないことだ。

もちろん鹿島の分析スタッフはしっかりとスカウティングして情報を大岩剛監督や選手に伝えているだろうし、監督も映像などでペルセポリスのチェックはしているはずだが、観戦する鹿島サポーターや日本のサッカーファンもそれなりに予備知識を持って決勝に臨んだ方が、見どころを掴みやすいはず。

ここでは簡単にポイントを絞ってペルセポリスの注意点と対策を伝えたい。

 

1:システムはオーソドックスな4−4−2

元イラン代表の監督であるクロアチア人のブランコ・イバンコヴィッチ(98年W杯で3位に躍進したクロアチア代表のアシスタントコーチを務めていた指導者としても有名)が率いるペルセポリスはほぼ一貫して4-4-2(4-1-3-2)を採用している。

【基本布陣】4−4−2

1ビランヴァンド

88ネマティ 5ホセイニ 3ハリルザデー(15アンサーリー) 69モスレー

21へマティ(11カミヤビニヤ) 8ノールラッヒー 5ラサン 22アリシャー(88ネマティ)

90メンシャ 70アリプール

 

2:攻撃はサイド主体だがアクセントの中央も危険

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