【カシマうぉっち】ACL決勝1stで魅せた安部裕葵の衝撃プレーを検証。”スルー”の真相は?
11月3日にカシマスタジアムで行われたACL決勝の1stレグで鹿島アントラーズはイランの雄ペルセポリスに2−0で勝利し、悲願のアジア制覇へ前進した。
Photo:Noriko NAGANO
その試合でスタメン出場した安部裕葵はU-19アジア選手権を戦っていたインドネシアから帰国まもない状況ながら、攻守にわたる溌剌としたプレーを見せ、セットプレーの直後に裏を取られたシーンでも背後からのチャージで警告こそ受けたものの、決定的なピンチを招くことなくしのぎ切った。
「前がちょっとごちゃごちゃっとなってて、自分が前でるか後ろ下がるかっていうのでちょっと前でようと思った時に相手が前に蹴ってきたので遅れてしまって、でもそれであの判断ができたのは、本当はもっといいところで潰すことも可能だったと思いますけど、ああいう自分が判断ミスをしてしまった後に次の判断は正解だったかなと思います」
そう振り返る安部は時間をおうごとに機敏なボールタッチや素早い動きが目立つようになった。そして迎えた後半の立ち上がりに、多くの鹿島サポーターで埋まったスタンドを沸かせるビッグプレーが繰り出された。
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