サッカーの羅針盤

【ショウナンうぉっち】U-21代表選出。”湘南魂”を体現するU-19キャプテン齊藤未月語録

A代表と東京五輪代表を兼任する森保一監督は11月のベネズエラ戦とキルギス戦に向けたA代表のメンバーを発表するとともに、UAE遠征に臨むU-21代表めメンバーを発表した。

その中には橋岡大樹(浦和レッズ)、小林友希(ヴィッセル神戸U−18)、齊藤未月(湘南ベルマーレ)、伊藤洋輝(ジュビロ磐田)、久保建英(横浜F・マリノス)、田川亨介(サガン鳥栖)というインドネシアでU-19アジア選手権を戦い、来年行われるU-20W杯の出場権を獲得したメンバーから6人が選ばれた。

その中でもU-19代表キャプテンの齊藤未月がu-21代表のメンバーに入ったことは興味深い。高水準の基本スキルは備えるが、休むことを知らないハードワークとデュエルの強さ、何より気持ちで負けないタイプの選手だ。もう1つ彼の特徴となっているのが試合中の大きな声で、戦術的な統率から叱咤激励まで響き渡る。

”湘南魂”を象徴するような齊藤はメディア対応における発言力も高く、ロジックとパッションを織り交ぜるような言葉を残してくれる。筆者がU-19アジア選手権の大会中に取材した齊藤の一問一答から”齊藤未月語録”を抽出する。

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