サッカーの羅針盤

無料記事【KAWAJIにっき】”森保ジャパン”と対戦するベネズエラ代表のトレーニング現場に直撃してきました。

2018年11月14日

ベネズエラの練習を取材に行ってきました。

大分市内の某所。真っ暗な中から現れたチームバスからベネズエラの選手たちが出てきます。そして全員で”鳥かご”。U-20W杯で堂安律選手や冨安健洋選手とも対戦したGKのファリニェス選手がもっとも俊敏性を発揮していました。

ちなみに彼の身長は目算で170〜175cmの間ぐらい。ウィキペディアに181cmと書いてあるけど絶対に嘘だ〜笑

取材と言っても見学は冒頭15分だったので、時間が来たらさっさと退散して、施設の外で”待機シャトル”してました。

しんどかった・・・練習が終わる頃に入り口へと戻り、選手が出てくるのを待って何人かの選手にサバイバルなスペイン語と英語で取材を敢行しました。

若くして中盤の主力になりつつあるヤンヘル・エレーラ選手。「非常にスピーディーなプレーをするチームで、(U-20W杯)対戦した時は日本も我々も素晴らしいプレーをした」と語っていました。堂安選手についてはよく覚えていないらしい。金曜日に覚えてもらいましょう!

ベネズエラ代表の絶対的なエースであるサロモン・ロンドン選手。厳ついイメージですが、話すととても穏やかなグッドガイです。

この街は大分だよね?」と逆に聞かれたので、そうだと答えると「寒いけど、15分くらい歩いてこの街は素晴らしいと思った。以前(の来日)は東京に行って、日本に来るのは今回で2度目になるけど、とてもいい国だと感じる」と印象を語ってくれました。

ニューカッスルのチームメートで前線のコンビを組むこともある武藤嘉紀選手については「今は怪我をしていて試合に出られないけど素晴らしい選手だよ。チームのために一緒にプレーできて嬉しく思う。僕たちがニューカッスルのためにゴールを決め続けなければいけないね」と語り、ライバルでもあり仲間でもある、良い関係を築けているようです。

ピッチ上ではトレーニングウェアでもこんな感じです。ベネズエラ代表のユニフォームを着たらかなり迫力ありますが、プレミアリーグでも対戦経験のある吉田麻也選手はもちろん、ベルギーで奮闘している冨安選手にもしっかり抑え込んでもらいたいと思います。

取材後はささっと「JOYFUL」して帰宿。確かに関東圏のファミレスにはなかなか無いクオリティのハンバーグだわ。

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