【レイソルうぉっち】クリスティアーノのスーパーゴールの影に好守備あり。中山雄太のディフェンスを検証
岩瀬健新監督が初采配を初勝利で飾ったものの、最終節を前にJ2降格が確定している柏レイソルは9連勝中のガンバ大阪をホームに迎えた。
CKから鈴木大輔の豪快なゴールで先制するも、ガンバ大阪が渡邉千真のゴールで追いつく。しかし、レイソルは前半の終了間際に瀬川祐輔が今季9得点目を決めて勝ち越し、後半の立ち上がりにセカンドボールから中山雄太が追加点を決めた。
次の得点が試合の命運を決定づける展開の中で、アウェーのガンバも猛攻を仕掛けてくるが、後半18分にレイソルのクリスティアーノがガンバを突き放すゴールを決めた。
遠目の位置から日本代表GK東口順昭の頭上を破る50メートル級のロングシュートはスーパーゴールが多かった最終節でも最高レベルのゴラッソだが、そのお膳立てをしたのが3点目を決めた中山のディフェンスだった。
■展開
直前の時間帯にガンバがレイソル陣内まで押し込んだが、クッションボールをめぐるサイドライン側のデュエルで瀬川が藤春廣輝に勝ってボールを奪い取ると、前線を走るクリスティアーノめがけてロングフィードを送る。しかし、クリスティアーノとの並走からボールの落下点で立ち止まったファビオがヘッドで折り返し、今野泰幸が拾った。
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