【ヤマガうぉっち】いざJ1の舞台へ。松本山雅が誇るスピードスター前田大然の7ゴールを振り返る【前編】
最終節でJ2優勝を決め、悲願のJ1昇格を果たした松本山雅。反町康治監督の知略に加え、チーム全員のハードワークが実った結果だが、その中でもセンセーショナルな飛躍を果たしたのが21歳のFW前田大然だ。
加速力を生かしたラインブレイクやフィニッシュはレンタル先の水戸ホーリーホックでブレイクした昨年から話題になったが、松本山雅に戻るとディフェンスやスペースメークなど反町監督の戦術的な要求に応えながら、状況に応じてスピードを発揮できるようになった。
また7得点のうち6得点が後半で、しかも深い時間帯であることも興味深い。相手ディフェンスの隙が生じやすくなっているところを逃さずゴールに結びつけていると言うことであり、言い換えればそうした時間帯にならないと得点が生まれにくいと言う課題とも言える。
【前編】では第12節、第16節、第18節で記録した3つのゴールを解説的に振り返る。
(残り 1450文字/全文: 1833文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ