サッカーの羅針盤

【トリニータうぉっち】”古巣”との対戦も実現。トリニータで再びJ1の舞台に臨む松本怜の尽きない向上心

6年ぶりのJ1昇格を果たした大分トリニータは12月4日に松本怜との契約更新を発表した。3-4-2-1システムの右ウィングバックとして定着し、献身的なディフェンスから持ち前のスピードを押し出す攻め上がりまで、獅子奮迅の働きを見せている。

昇格はチーム全員で勝ち取ったものだが、とりわけ松本の貢献は大きかった様に見える。現在30歳。開幕前にはさらに1つ歳を重ねるが、松本はまだまだこれから成長の余地があることを自覚している。若い頃から注目されたスピードに関しても「落ちている感覚はありません」と語るが、そのスピードの発揮の仕方がデビュー時より明らかに成長していることが見て取れる。

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