サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】日を追うごとに日本代表での存在感を高める守田英正「自分がこういう選手と周りに認めてもらって初めて自分が生きると思いますし、周りの選手も生きてくると思う」

(Photo: Noriko NAGANO )

アジアカップに向けた日本代表も4日目を迎え、欧州組も加わり練習メニューもコンディション重視ながらインテンシティーが上がって来た。この日は9対9にフリーマン1人(1本目は青山敏弘、2本目は柴崎岳)を付けた3分の2コートのゲームを行なった。

グレー
————南野———上田———-
—-三苫———柴崎——–伊東—–
—佐々木—-槙野—菅原—-酒井—-
——————東口——————-
2本目 柴崎 →   青山
グリーン
————-旗手——–北川——–—-
——原口———守田——–堂安—–
—-長友—–小林——三浦——室屋–
—————-シュミット————–

2本目 シュミット → 権田

※青はトレーニングパートナー

※フリーマン(ピンクビブス)

1本目:青山 / 2本目:柴崎

1本目はスコアレス、2本目はグリーンが北川航也、堂安律の得点で2−0だったが、見事なプレーで二つの得点に絡んだのが守田英正だ。1点目は川崎フロンターレで見せているような鮮やかなターンでディフェンスをかわしながら北川のゴールにつなげ、2点目は槙野からのパスをスライディングでカットして起点になった。

コンディションを上げるためのミニゲームで、結果そのものは重要ではないかもしれないが、周りとのバランスを考えながら局面の的確な判断と鋭い動きを見せる守田には頼もしさがある。ボランチには遠藤、柴崎、青山と実力者が揃うが、優勝するためには3週間で7試合をこなさなければならず、大会が進むほど森田の重要性も増して来るはずだ。その守田に聞いた。

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