サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】酒井宏樹「優勝するにしても11人で優勝するよりも23人出て優勝することがチームの強みになる」

アジアカップの初戦を10日後に控えた日本代表は国内合宿の最終日に流通経済大と35分はーふの練習試合を行った。前半に佐々木翔のクロスをペナルティエリア内で受けた伊東純也が先制ゴール。さらに柴崎岳のサイドチェンジを起点に再び佐々木のラストパスからトレーニングパートナーの三苫薫が鮮やかなミドルシュートで2点目をあげた。

後半は先発したトレーニングパートナーの菅原由勢がセンターバックからボランチに上がった以外、10人が変更された。堂安律や原口元気の仕掛け、室屋成のオーバーラップなどから多くのチャンスを作るも追加点はならず、2−0で終了した。高い位置からボールを取りにくる流経大に対してつなぎのミスも出た日本代表だが「コンディションとボールのフィーリングも高めたい」と森保一監督が言う通りの目的から考えれば十分に成果の出た試合だった。

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