【Jうぉっち】［湘南ベルマーレvsFC東京］トーキョーらしさ爆発の３ゴール①一見シンプルなゴールに見られたメカニズムを象徴する永井のポジショニング

2019年03月03日 20時13分　
カテゴリ：ＦＣ東京 • Ｊ１記事
タグ : FC東京 • pickup • 湘南ベルマーレ

Jリーグきってのストーミングな迫力ある攻撃を誇る湘南ベルマーレと堅守速攻に磨きをかけるFC東京の試合は両者の特徴がふんだんに見られる勝負になった。

セットプレーのこぼれ球からオウンゴールで失点したFC東京だが、小川のロングパスを起点に２ゴールで前半のうちに逆転すると、後半4分にハンドで得たPKをディエゴ・オリヴェイラが決めて３点目。後半10分に武富にゴールを許したものの、追撃を振り切り今季の初勝利をあげた。

FC東京のスタイルが前面に押し出された３つのゴールを分析的に振り返る。

【１点目】前半27分

左サイドの小川からのロングパスをディフェンスの裏で受けたディエゴ・オリヴェイラが中央に折り返し、ディフェンスの坂に当たって手前にはねたボールを東慶悟がタイミングよくスライディングで押し込んだ。

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