サッカーの羅針盤

【Jうぉっち】[大分トリニータ]J1序盤戦でブレイク。藤本憲明の5得点を検証:1点目

J1リーグは代表ウィークによる中断期間に入りました。

序盤戦で旋風を巻き起こしているのが昇格組の大分トリニータです。ここまで3勝1敗の勝ち点9で3位。アウェーの開幕戦でアジア王者の鹿島アントラーズに勝利すると、第二節は同じ昇格組の松本山雅にホームで競り負けたものの、ジュビロ磐田、さらに攻撃的なスタイルで波に乗っていた横浜F・マリノスに2−0と完勝しました。

快進撃の牽引役となっているのがFWの藤本憲明。昨シーズンJ2で12得点を記録してトリニータの昇格に大きく貢献し、J1のチャレンジとなる今季も10番を背負うエースとして期待されていましたが、ここまでの活躍を予想できた人は多くないと思います。

ただ、ゴールの内容を見ると藤本のもともと持っているセンスに組織が噛み合えばロジカルなものばかりで、対戦相手に厳しくマークされてもさらにゴールを重ねる可能性は十分にあります。逆に藤本にマークが集中すれば後藤や小塚が空いて彼らの得点チャンスが拡大するかもしれません。

それでは簡単に分析視点を加えて5ゴールを振り返ります。

【1点目】vs 鹿島アントラーズ 18分

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