サッカーの羅針盤

【マリノスうぉっち】オーガナイズだけの選手ではない。そろそろ期待したい天野純の本来の輝き

ルヴァン杯の湘南戦を含め公式戦3試合ノーゴールが続く横浜F・マリノス。16本、14本、20本とシュートを打ててはいるが、なかなかゴールにならない。確かに惜しいシーンもあるが、相手をなかなか崩し切れていないのも事実だろう。

得点のキーマンは天野純だ。全体のバランスを取り過ぎているというのはここまでの天野に対する筆者の印象。自ら志願したマリノスの10番を付ける選手として色々なことを考えてプレーしていることは理解できるし、実際に中盤を循環させて、三好康児をはじめとるする新加入選手が持ち味を発揮しやすい環境を整えているのは間違いなく天野だ。

ただ、対戦相手もマリノスの戦い方に適応して来ている。今節の対戦相手である浦和レッズもオリヴェイラ監督がスコアレスドローに終わった前節のサガン鳥栖戦をふくめて細部までスカウティングして準備に当てているはず。

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