【ACLうぉっち】[サンフレッチェ広島]2−0で勝利のホーム大邱戦。韓国の強豪相手にも発揮された”ミス”の組織的なリカバリー
サンフレッチェ広島はホームで韓国の大邱と対戦。前半の早い時間帯にドウグラス・ヴィエイラと渡大生のゴールで2点を奪い、後半は効果的な選手交代で攻守の運動量を維持しながら逃げ切った。
好調のサンフレッチェ広島を支えているのが組織的なハードワークと相互のサポート関係で、リーグ戦とACLでメンバーを使い分けながら、城福浩監督が得意としている強度の高い戦術を実践感覚で浸透させていることが大きいように見える。
普段は良い守備から良い攻撃にという流れが多いサンフレッチェだが、アウェーの戦い堅守速攻を打ち出してきた大邱に対して、ボールを持つ側になる時間帯が多くなった。
そうなるとボールを動かしながら中盤を起点にしようとする中でミスパスも発生する。そして大邱もそのミスパスを誘発して、奪ったら素早く攻めて前線の強さを生かしていくプランだったように見受けられるが、それをほとんどさせないサンフレッチェの組織的なリカバリーが試合を通して目立った。
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