サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】”影山ジャパン”代表合宿メンバー(4/14-16)からU-20W杯の最終選考を読み解く

影山雅永監督が率いるU-20日本代表は来月にポーランドで開幕するU-20W杯に向け、4/14-16に千葉県で合宿を行います。全日本大学選抜とのトレーニングマッチも組まれています。

メンバーにはサンフレッチェ広島の正GKとして活躍する大迫敬介をはじめ、鹿島アントラーズで10番を背負う安部裕葵、横浜FCで存在感を高める斉藤光毅などが選ばれ、高校選抜の欧州遠征に参加予定だったセレッソ大阪内定の西川潤(桐光学園)もU-20代表合宿に参加することが発表されました。

その一方でFC東京のレギュラーとして活躍する久保建英をはじめ前回U-20W杯を、久保とともに飛び級で経験した田川亨介(FC東京)、U-20W杯の出場権を勝ち取ったU-19アジア選手権でキャプテンを務めた齊藤未月(湘南ベルマーレ)といったU-22日本代表も経験している主力候補が何人か外れています。

チームとしての強化はもちろん21人に絞り込まれる最終メンバーの選考に向けて、影山監督が選手の見極めをしたい狙いも色濃く出たメンバーとも言えます。合宿は14日(日)にスタートしますが、当日に試合があるチームが多く、試合にメンバー入りした選手は2日目からの合流となるはずです。

GK
茂木秀(セレッソ大阪)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
若原智哉(京都サンガF.C.)
谷晃生(ガンバ大阪)

DF
石原広教(アビスパ福岡)
橋岡大樹(浦和レッズ)
角田涼太朗(筑波大学)
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
三國ケネディエブス(アビスパ福岡)
菅原由勢(名古屋グランパス)
小林友希(ヴィッセル神戸)
東俊希(サンフレッチェ広島)

MF
安部裕葵(鹿島アントラーズ)
中島元彦(セレッソ大阪)
伊藤洋輝(名古屋グランパス)
郷家友太(ヴィッセル神戸)
藤本寛也(東京ヴェルディ)
山田康太(横浜F・マリノス)
斉藤光毅(横浜FC)

FW
宮代大聖(川崎フロンターレ)
西川潤(桐光学園高校)

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