【五輪代表うぉっち】トゥーロン国際で碧い海のごとくU-22ジャパンを躍進の波に乗せた田中碧:チームでやっていることが世界に対しても通用した部分が多かったのは間違いない
(写真&取材:Noriko NAGANO)
トゥーロン国際トーナメントで準優勝に輝いたU-22日本代表のメンバーが帰国。川崎フロンターレから参戦した田中碧は中盤の要として4試合に出場し、大会ベストプレーヤーの3位を受賞しました。
名は体を表すと言いますが、南フランスの碧い海を彷彿とさせるような落ち着きと波のような激しさを織り交ぜるスケールの大きなプレーを攻守に渡り披露した田中碧は手応えと課題の両方を持ち帰ってきたようです。
「ボールを動かすところ、普段チームでやっていることは間違いなく通用したと思います。ただ個人で違いを作り、個人で奪うところはブラジルの選手と比べたらひと回りもふた回りも上だった」
そう振り返る田中はブラジルに関しては「強さや速さはJリーグで体感できないものがあり、1人の選手で3人、4人を相手にできるぐらいのものを持っていた」と現時点での差を痛感しながら「個人の力のなさを痛感したので、決勝で敗れた悔しさを忘れずにやって行きたい」と前向きに語りました。
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