【Jうぉっち】[J1夏の移籍を総括]不屈の下位編:G大阪、仙台、神戸、鳥栖、松本、磐田
2019年のJリーグは第二登録期間(7/19~8/16)いわゆる夏の移籍期間が終了し、いよいよシーズン終盤戦に突入します。残留争いの最中にある下位6クラブはとりわけ大きな動きが目立ちました。何かを変えていかないと厳しい戦いの中で浮上できないと言う意識の表れでもありますが、大きく変えることは当然リスクでもあるだけに、継続性と変化をどう融合していくかが残留か降格かの明暗を分けて来そうです。
ガンバ大阪はこれまで長くチームを支えて来た今野泰幸(→磐田)やオ・ジェソク(→FC東京)、米倉恒貴(→千葉)など10人の選手が夏にチームを去ることになりました。森下コーチが監督を兼任するU-23から多くの選手がトップに定着した流れもあり、世代交代の一環とも捉えたいですが、中村敬斗がオランダのトゥエンテに挑戦の場を求め、新たな得点源になりつつあった食野亮太郎がマンチェスター・シティに移籍(レンタル先は未定)、ボランチの新たな主力候補として期待された高宇洋が山口に、生え抜きのFW高木彰人が山形に移籍するなど、必ずしも一貫していない事情が見られます。
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