【J2うぉっち】昇格争いの行方を展望(後編:金沢、長崎、ヴェルディ、新潟)
後編で注目するのは10位のツエーゲン金沢をはじめV・ファーレン長崎、東京ヴェルディ、アルビレックス新潟の4チームです。13位の新潟が6位の京都と勝ち点12差、14位のレノファ山口は新潟とさらに勝ち点7開いているので、ここまでがギリギリでしょう。もちろんレノファも残る試合を9連勝すれば勝ち点63となり、上位陣が総崩れすればゼロではないので、ここからトーナメントのように戦ってほしいと思います。
ツエーゲン金沢は”ヤンツー”こと柳下監督のもとで4−4−2のソリッドな守備と鋭いカウンターをベースに、どのチームと対戦しても紙一重の接戦になる傾向があります。それだけに引き分けも多く、なかなか連戦連勝で勝ち点を伸ばしていくことはできていませんが、相手からすれば非常にスリリングな対戦になることは間違いありません。ここから徳島ヴォルティス、ヴァンフォーレ甲府、横浜FC、モンテディオ山形、V・ファーレン長崎と昇格争いのチームが続くので、ここで直接ライバルを叩ければ、一気のジャンプアップも可能です。
(残り 2234文字/全文: 2678文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ