【ティーラトンうぉっち】UAEに勝利したタイ代表。ティーラトンが示した圧巻プレー（前編）

西野朗監督が率いるタイ代表はホームでUAEと対戦。前半は元広島のティーラシンが豪快なヘディングシュートを決めて先制し、さらに追加点を取ろうと畳み掛けますが、なかなかゴールに結び付かず。逆に前半アディショナルタイムに一瞬の隙を突かれてマブフートにダイビングヘッドを決められ、同点とされてしまいます。

しかし、後半も積極的な攻撃を続けるタイはティーラトンが起点となった左サイドの攻撃から、セカンドボールを拾って右サイドに展開すると、ニティポンのクロスを１９歳のエカニットが押し込んで再び勝ち越しに成功。その後もゲームをコントロールしたタイは終盤UAEの猛攻を凌ぎ切って２−１の勝利を飾りました。

この試合でMOMの活躍を見せたのが１得点１アシストを記録したエカニットであることは言うまでもありませんが、そのエカニットを後ろから力強くサポートしたのがティーラトンでした。チャナティップ、ティティパンを欠く試合で唯一のＪリーガーとなったティーラトンの存在感と勝利への貢献度は絶大でした。

（残り 2102文字／全文: 2539文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事: 【J2うぉっち】運命の終盤戦へ：J2優勝、自動昇格の行方を展望する
前の記事 »: 【ワールドうぉっち】タイ代表がUAEを撃破。西野朗監督コメント「ボールが半回転した瞬間からUAEよりもアグレッシブにアクションを起こしてプレーしていた」