サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】E-1での出場チャンスに備える小島亨介:練習からどれだけ細かいところにこだわってできているのかが重要

韓国の釜山でE-1選手権に臨んでいる日本代表。GKは中村航輔(柏レイソル)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、小島亨介(大分トリニータ)の3人が選ばれていますが、当然ながらキーパーというポジションで試合に出られるのは一人です。

大分トリニータでサブの状況が続きながらU-22世代の選手として今回のメンバーに招集されている小島も「自チームでは試合に出ることを目指していかないといけない。でも、やっぱり代表に来たからにはそれは言い訳にはできないし、いつチャンスが訪れてもいいようにしっかり準備したい」と語ります。

「3人いますけど試合に出られるのは一人なので、1戦目は(中村)航輔くんが出て、2戦目はどうなるか分からないですけど、一人一人が試合に出る準備を練習の中からして行く必要があるなと感じているので、そこは意識しています」

ーーポジションが1つしかないと言うことで、ただ川島選手はずっとヨーロッパで出られなかったところから前回のアジア最終予選UAE戦でチームを救う活躍をして、普段の試合に出ていない中での心がけは?

「練習の中で、どれだけ細かいところにこだわってできているのかが重要だと思っていて、1つのシュート、1つのパスに対して細かく分析しながら、しっかり頭の中で考えながらやってますし、その精度をもっともっと向上させていかないといけないと思います」

ーー総合的に穴のないキーパーと言うイメージではいましたが、ストロングポイントとして伸ばして行きたいところはプロになってからありますか?

「プロになってから本当に攻守において高いレベルを求められるので、攻撃のところはフィードとビルドアップで起点になると言うのはもっと上を目指してやっていかないといけないと思いますし、守備で言えばざっくりですけど、守備範囲を広げていかないとトップレベルになって行くとカバーしきれない部分もある」

ーー具体的にどう言うところですか?

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