サッカーの羅針盤

【カワサキうぉっち】田中碧が描くビジョン:真似ではない。フロンターレの新スタイルを作っていく

沖縄合宿を行なっている川崎フロンターレは新シーズンに向けて新たな取り組みをしています。左右のウィングが張り、仲間の立ち位置を見ながら相手のスペースを狙うスタイルです。

”ポジショナルプレー”とも呼ばれる理論をベースとしたモデルケースは欧州で流行し、Jリーグでは昨シーズン優勝した横浜F・マリノスやスペイン人のロティーナ監督が率いるセレッソ大阪がいち早く本格的に導入し、その成果が成績にも表れています。

これまで4ー4ー2や4ー2ー3ー1を継続的に採用し、近い距離感や細かいコンビネーションを武器に一斉を風靡してきたフロンターレですが、鬼木達監督が4年目を迎える新シーズンに向けて大きく舵を切ることになりました。

(残り 1071文字/全文: 1374文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ